烏骨鶏について
烏骨鶏は世界の約250種のニワトリの中で、唯一の薬用鶏といわれ、中国では、「嫁入りのタンスを忘れても烏骨鶏は忘れるな!」といわれ、「走る漢方薬」ともいわれているそうです。それだけ、薬効が高く、もともとは、婦人病の妙薬として珍重されてきました。中国では、烏骨鶏は漢方薬として約千五百年以上の歴史があるといいます。中国明代の薬書『本草綱目』や、日本の『本朝食鑑』『和漢三才図会』にもその効能が記されています。
ご紹介する烏骨鶏の健康食品は、3種類です。烏骨鶏の卵の黄身だけで作った「卵黄油」。烏骨鶏をまるごとスープにしたものと同じ成分を含んだ「蔘鶏湯(サンゲタン)」。烏骨鶏の骨髄を抽出した「命源」。それぞれ用途に応じて、ご利用頂けます。
「卵黄油」は、厳選された生みたての烏骨鶏卵の黄身から抽出した純正の卵黄油です。主成分として、レシチンやビタミンE、オレイン酸やリノール酸が多量に含まれています。
「蔘鶏湯(サンゲタン)」は、烏骨鶏を丸ごとにしたものをベースに、さらに烏骨鶏の栄養素を付加し、粒状にしたものです。鉄分、亜鉛、カルシウム、マグネシウム、マンガンなどのミネラルが豊富で、各種ビタミン(A、B2、B12)や必須アミノ酸を主成分としています。
「命源」は、烏骨鶏の骨髄(マロー)の多種多様な栄養素を含んでいます。烏骨鶏の骨髄は、烏骨鶏一羽に対して、小匙一杯程度ほどしか抽出できない、とても貴重なものです。

烏骨鶏は、アルカリ性食品です:

烏骨鶏は動物性食品でありながら、アルカリ性食品です。私たちの食生活は、肉類中心の食事や塩分の過剰摂取、野菜不足などが原因で血液が酸性に傾きがちです。体が酸性体質になると慢性疲労、脱力感、女性の場合は肌荒れの原因にもなります。さらに酸性食品や高脂肪食品の過剰摂取によって、さまざまな病気の原因とされています。
烏骨鶏は、ミネラルの宝庫です:

 微量元素であるミネラルは、烏骨鶏を語る上で、とても重要な事柄のひとつです。最近、問題になっているのが現代人の
ミネラル不足です。亜鉛、鉄分、銅、マグネシウム、カルシウム、リンなど人体構成に不可欠なミネラルが、子供から大人に
いたるまで基本的に不足していると言われています。その理由は食生活の変化や運動不足などの生活習慣の変化、さらには
ストレスによる胃腸障害などさまざまです。なかでも、食生活の変化が一番大きな原因として考えられていて、例えば、
イワシの丸干しや煮干、大豆、ひじき、しじみ、切り干し大根、ゴマといった伝統的な日本食が敬遠されているところに問題があります。そのために基礎体力の不足、病気に対する抵抗力や記憶力の低下、疲労の蓄積、冷え性や貧血といった症状、
また国民病ともいえる糖尿病などの生活習慣病、さらには性ホルモンの異常による男性のインポテンツや女性の不妊症の増加など、さまざまな現象がおこっています。烏骨鶏のミネラル成分には、鉄や亜鉛をはじめリン、銅、カルシウム、マグネシウム、イオウ、マンガンと多彩です。なかでも鉄分はホウレン草の9.6倍、亜鉛は大豆の3.3倍、マグネシウムはスッポンの3.8倍と突出しています。
烏骨鶏のビタミン群:

烏骨鶏には各種ビタミンが豊富に含まれています。とくにビタミンAはその宝庫と言われるウナギと比較して9.7倍にもなります。ビタミンAは上皮保護ビタミンとも言われ、皮膚や粘膜の成長や維持に欠かすことの出来ないビタミンです。視覚、聴覚、味覚などの機能維持にも重要な働きをしています。またすぐれた抗酸化作用のあることが分っており、ガンや成人病の原因とされている過酸化脂質の生成を防ぐ効果があります。さらにビタミンAの化合物であるレチノイドに肝臓ガンを予防する効果のあることが確認されています。
次に美容ビタミンと言われているビタミンB2は牛レバーの1.8倍含まれています。B2は、脂肪の分解の促進や有害な過酸化脂質を分解し、体内成分の合成と分解に関係する最も基本的な働きをします。それが皮膚毛細血管の保護や脂質代謝改善につながります。潤いのある美肌、
血色のよい唇、黒く輝く瞳などにはすべてこの働きが作用しています。これが不足するとニキビや吹き出物をはじめ、目や鼻、口の周囲などにトラブルが起こるわけです。そのほかに、造血ビタミンと言われるビタミンB12、脂肪の酸化を防ぎ動脈硬化や高血圧を予防するビタミンE、赤血球を形成し血糖値を調節するパントテン酸などがバランスよく豊富に含まれています。
  資料
・烏骨鶏について:
・烏骨鶏の里:
DHAとEPA:

烏骨鶏の骨髄や卵には、血液をきれいにしてくれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などが含まれています。これらはともに高度不飽和脂肪酸とか多価不飽和脂肪酸と呼ばれる脂肪を構成している物質のことで、人間の体内では合成することができないため、外から食品として摂取しなければならない必須脂肪酸です。日本人やエスキモーは欧米人に比べて冠状動脈硬化による心臓病が少ないと言われます。その理由の一つにDHA、EPAを多く含むイワシ、サバ、サンマなどの青魚やマグロを日常的に食べているからだと考えられます。そのため最近、一気にDHA人気が高まりDHAを含むサプリメントや飲料、ビスケットまで売られるようになりました。DHAやEPAは長い間、海産物にしか含まれていないとされていました。ところが平成三年、日本食品分析センター(本社・東京)による分析の結果、烏骨鶏にも含まれていることが確認されました。現段階では、陸上にすむ動物では初めての発見です。烏骨鶏が頭に良いといわれてきた所以です。